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7月13日(水)
以前からずっと気付いてはいたのだが、エアクリーナーBOXの上面にカバーを付けた方が、より冷たいフレッシュエアが吸える事。
しかしなかなかやる気も起きず、晴れた日はついだいろ通いの日々。
昨日、暇つぶしのために久し振りに買った「AUTO WORKS」。
自作の熱いハートがひしひしと伝わります。
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と言う事で作りましょう。
材料はふるいエアクリーナーが良く見えるように、何か作って残ってた透明アクリル板。
こう言った物を作る時は先ず硬い紙で型作り。
ボール紙をハサミで切って、きっちり収まるように作ります。
単なるカバーだけじゃ脳が無いんで、前方を開けたまま少し延ばし、ここからもエアが入るように。
ちょうどここにはボンピンのアルミリンチボルトがあるので、これを避けるように穴が必要です。
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硬い紙で作った型は良い感じ。
型通りにアクリル板に写し、ハサミで切ります。
曲げ部分には上の紙に線を引いとき、丸パイプをトーチであぶってアクリル板を押し当てて曲げます。
アルミリンチボルトを通す穴を開け、はめ込んでみて当たる部分を金ヤスリで削って、位置合わせをして行きます。
アクリル板の表裏に張ってあった保護ペーパーをはがして、はめ込んでみると良い感じです。
あとはどう固定するか。
エアクリBOXの上端にL字アングルを四隅に付け、蝶ネジを使おうかと考えていたのですが、カバー自体が思ったより小さく、エアクリ固定のステーを留めているボルトにL字ステーをひとつ留めれば充分のようだ。
ちょうど良い幅のアルミ平板が残っており、それをL字に曲げ、穴を開けて、カバー側はリベッター留め。
あとはフチゴム付けて、それらしいステッカーでも貼れば立派なチューンパーツ。
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後日談:
これを付けてお山を走ってみたら、トルクが違う!
ほんの2,000rpmから分かるほどのトルクアップだ。
今まで四角く囲ってた上から、せっかくの冷たいエアが抜けていたのだろう。
フェンダー側はそれほど完璧には囲っていなくても実感できるほどの変化って凄すぎる。
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