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4月23日(土)
今年初の朝練。
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朝一では1.1s/p2まで掛かっていたブーストが、たった一本走っただけで0.8s/p2まで下がってしまい、パワーもめちゃ落ちで、昨年リードを保っていたBeat乗り越後屋黒猫さんに楽勝にアオられ、走っていてもブーストの漏れる音が聞こえているのだが、止まってエンジンルームを見ても、どこから抜けているのか分からない。
朝の8時半に山の上でバンパーを外して見る事にした。
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ちゃっちゃと外してみたのだが、バンパー内にも抜けた形跡は見つからず、原因追求のためと称して、バンパー無しで走って正圧を掛けてみる。
空力的にはかなり抵抗が大きいのかもしれないが、水温・油温はぴたりと最低温度を指し動かない。
それでもどこか分からずに、駐車場でボンネットを開けたまま、アクセルをアオっているとたいした正圧でもないのに、ホースがパイプから外れた。
やっとパワーチェックの時から1ヶ月もトラブルの原因となる箇所を特定できたのだ。
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それはスロットル側インタークーラーパイプのインタークーラーから一体となっている部分のパイプエンドで、50φ45度ホースで繋いでいる部分だった。
塩ビ管の切り放しで何も抜け止め加工もせずにいて、しかもホースバンドも大きめで、目一杯締めても締め切れとらんし、オイルも付着しとるせいで抜け易かったようだ。
原因もほぼ分かったし帰るとするか。バンパー付けてから・・・。(笑)
帰ってから、抜け止めは鉄坊さんから聞いた、鉄板ビスをパイプエンドの対象位置に締め込んで、ホースを差せばそれが抜け止めの役目をすると教えてもらった。
でもこのやり方だと、パイプを一度外さんと塩ビのカスがパイプ内に落ちてエンジンの中に入ってしまいそうだ。
バンパーとパイプを外さんでできる加工方法とは・・・。
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良い考えが出ました。
材質を最大限に利用したその方法とは、→→→→→→温める?
塩ビだから、半田ごてを熱したところで、渕に押し当ててラッパ状に広げれば良いんじゃないでしょうか。
ところがやってみると、こての当てた所が溶けるだけで、周囲は軟らかくならず、曲げられません。
こうなったら、簡易バーナー。
これはアルミパイプを手曲げするために買った道具ですが、火を付け口を絞って塩ビの渕に吹き当て、径の良さそうなプラグソケットを軟らかくなった部分の内側に押し当て整えます。
少し焦げた所もありますが、カス等は出ず心配はいらないようです。
ホースバンドも普通のトライドンに代えておきました。
ついでで、昨日作ったナンバーステーもつや消し黒に塗装。
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ついでにこんなもんを貼ってみました。
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