3月26日(土)から31日(木)までの間、妻と二人の娘が実家へ春の里帰りに行っており、何気兼ねなく一人で自由に動ける。
3月26日(土)のパワーチェックはレポートでお送りしてあるのだが、走る方を少しリハビリしときたいところだが、残念ながら弥彦山スカイラインの開通は4月1日(金)だ。
そうなると手短なコースではシーサイドの七曲りとなるのだが、「黒ボンカプチ掲示板」にカプチドリフターの"コーヘイ"さんの投稿があったばっかりで、どうせなら少し遠いが昨年"モリケン"さんと様子を見に行った柏○市の山奥にある川○ダムのコースへ行って見る事にした。
3月30日(水)午後1時半まで、台所の修理に業者が残っていたため出発する時間が遅れてしまった。
(昼くらい出掛けられると思っていたのに。)
海沿いをずっと走って来たが、柏○市の手前で工事中のためか、本来の道が通行止めになり迂回路に回されてしまった。
標識に従って進むと、真新しいトンネルへ、道は続いている。
しかし、黒ボンはその左手前にある家の脇から山へ登って行く道があるのを見逃しはしなかった。(笑)
トンネルに入らずに止まり、すぐさまバック。
家の横を静かに通って先へ進む。
こう言う所にあるトンネルは、勾配やカーブがきつく冬場の路面凍結で事故が多いため、地元からの要望が多く建設される事が多いのだ。
だとすると、2速くらいで曲がるコーナーがいくつもあるんじゃなかろうか。
2車線にしてはかなり広めな道で、松林の中をゆるく右に曲がって行くと、30mはあろうストレートとなり、その先の右コーナーは曲がり込みながら、さらに勾配をきつくして上って行く。
この右コーナーの次は左にかなり回り込む左コーナーで300度くらいは回り込んでいそうだ。
ゆるく右に曲がり、ストレートで峠の頂点に至る。
ここの左側には養鶏場であろうか、1軒の家と鶏舎らしい建物が2・3棟ある。
この先は急な下りストレートがあり、右コーナー、すぐに左コーナーで短いストレートの後、右に回り込むコーナーとなり、ゆるく右に曲がりながら下って行くと平地に出て民家もあり、少し先にはトンネルの出口が見えるのである。
典型的な小さな里山超えのコースだ。
偶然とは言え、良いコースを見つけたもんだ。
この中でも黒ボンが気に入った所は上りのストレート後の右と左だ。
あまり車も通らなくなったためか、路肩には松の皮のような物がつもっており、路面にもいくらか散らばっておるのだが、そのせいか程好く路面が湿っており、滑りやすそうだ。
今日は雨もポツポツと来ており、スキール音も小さいので上り5本ほど攻めてみた。
やっぱり腕が鈍っている。
超低次元の雪道ドリフトに慣れてしまっていては、カウンターもろくに当てられん。(笑)
一発目で横に向けた途端回ってしまうのだが、数を重ねていくと勘が戻ってくる。
楽しい。
特に左コーナーのインにノーズを向け、なでる様にフルカウンターを決めた時の感じは、ドリフトを続けて来て良かったと思う。
(外から見たら、ギクシャクしてるのだろうけど。笑)
数回ののち、ストレート下でUターンしようかと思ったら、下から腰の曲がったばあちゃんが一人てくてくと歩いて上って来た。
すかさず何も無かったかのように通り過ぎ、トンネルをくぐり、本来の目的地、川○ダムへ向かう。
記憶をたどって道を進むと川○ダムの看板があり、細い道に入る。
やがて貯水池と言った姿のダム?となる。
さらに進むと、2車線の道の勾配がきつくなり右カーブが現れる。
ここがこのコースのスタート地点であろう。
右に曲がって行くと日陰となったために融けなかったのか路面に雪が軽く残っている。
その上は、日当たりが良いため雪もないフルターンである。
右にゆるく曲がり、左コーナーの先から上には20pもの雪が残っており、とても夏タイヤでは進めそうも無い。
今の所はたった2ッのコーナーと言った所か。
雨もポツリポツリと降ってきたが、左フルターンをメインに10本くらい走ってみた。
先程の里山超えで少しはましになったようだ。
IN側に側溝があるが、ここのフルターンは面白い。
しかし雨でもあり、時間も5時を過ぎて段々暗くなって来たので帰途に着いた。
サッカー日本代表VSイラン代表のW杯最終予選にはギリギリ間に合った。(笑)
サッカーの結果、気分も良くし31日(木)、翌朝は天気も良く晴れ渡っているので、4輪同じでは昨日のように上手くドリフト出来るか不安が残る。
そこでリヤタイヤのみを、昨年も滑らせたい時に履いたGグリに履き替え、9時に家を出発。
三脚とVTRを積み、ドリフトビデオを撮るつもりだ。
今日も柏○市手前で迂回路に回される。
昨日と同様、トンネル手前を左折しゆっくりと上がって行く。
けれど、良くない事にメインの右左コーナー上の畑に小学生の孫とばあちゃんらしき二人が畑作業をしているのが見えた。
でも、せっかくVTRも持って来たし、1本だけ車載で撮らしてもらおう。
頂上の養鶏農家を過ぎた所で止め、リヤタワーバーにVTRを固定する。
VTRを録画にしておき、ゆっくりと下まで下がり、Uターン。
ストレートに入ってからは全開!
右コーナーでかなり手前から(気分だけは・・・。実際は全然・・・。爆)フルカウンター・・・も間に合わずスピン。
そのままアクセルターンに持ち込んでいると、孫は大喜び、ばあちゃんはあっけに取られているのが見える。
左コーナーはバッチし。
そこからは流して農家のちょっと先に止めてVTRを見てみる。
ところが、ビデオには録画されていなかったのだ。
電池が充電し切れていなかったのか、発進してすぐ画像が切れている。
あれだけ派手に目の前でパフォーマンスしたからには、また舞い戻ったらポリに通報されかねん。
反対側にゆっくりと降りる事にした。
だがこっちも上りならいくらか流せるんじゃないだろうかと、悪い考えが持ち上がる。
電池を充電済みのに代えVTRを回して、広めの所でサイドターンし攻めてみる。
Rは小さいのだが勾配がきつく、テールの流れが止まってしまう。
2本撮ってみて止めとく事にした。
川○ダムへ向かう。
途中、コンビニ弁当を買い、11時半頃到着。
ギャラリーコーナーに車を止め、弁当を口にする。
静寂の中、風の音しか聞こえない。
それこそ熊でも出て来やしないかと不安になるほどだ。
食べている際中、1台の軽が上がって行ったが、残雪の多さのためか戻って行った。
また他の1台は通り過ぎ、雪の手前に車を置いて山へ分け入って何やら野生の物でも収穫しているのか。
食べ終えて、ギャラリーコーナー全体を見下ろせる脇道に上がり、録画を開始し発進する。
雨が降っていないとは言え、雪解け水が側溝をあふれ出し道路を横切るのでそれほどグリップが強いとは言えないくらいだ。
だが、腕の鈍りで納得できるドリフト状態へ持ち込むのは10本に1回くらいだ。
停まって、VTRを止め、もう少し近めからのアングルに固定する。
先程も何度かスピンした辺りだ。
しかし後でビデオを見ると、前を横切るだけでカプチを追う訳でもなく、迫力の欠ける映像となっていた。(爆)
カメラの位置がINに近づき過ぎているのかも知れない。
もうちょっと引いた位置から撮るか。
5・6m先にVTRを移動して撮影開始。
しかしここでもVTRを見るといまいちだった。
やはりカメラマンが流し撮りするのとは訳が違う。
そろそろ、慣熟走行も良いだろう。
それじゃあ車載にして撮ってみっか。
VTRをシートタワーバーに付け、走り始める。
今度はひとつのコーナーだけでなくても良い訳だ。
下のストレートまで下り、右コーナーも攻めたいが、ここはまだ雪がほんの車1台分しか融けていなく、その雪に乗った時にゃあ、壁まっしぐらは目に見えている。
ここはゆっくりと走って、上の左コーナーをメインに突っ込んで行くと、いきなりのスピン。
気合を入れるとこんなもんでしょ。(笑)
その後も延々と撮影。
山に分け入っていた人が車に乗るのが見えた。
カプチを止め車が去るのを待つ。
下りて行ったし、再開。
どうにか、10本に1本くらいはばっちりと決まる程度ですが、やっぱ走っていて楽しい。
ドリフト、最高です!
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