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9月10日(土)
黒猫さんのカプチはロータスエリート風のバンパーが付けられているため、純正インタークーラー 【 以下 「I/C」 】 の置いてある部分に風を当てるためのエアインテークが開いていない。
実際山を走っても、I/CのINパイプの熱さがOUTパイプでもほとんど下がらない状態だ。
バンパー開口部の中にI/Cを移設すれば、空気が良く当たり全域でのトルクアップも望めるはず。
I/C移設とパイプの延長くらいなら数時間で完成するだろう。
朝錬で約束をして、この日いじる事になりました。
予定より早く10時前に黒猫さんが家に到着。
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黒猫号に付いているI/Cはノーマルに戻せるよう手を加えず、黒ボン号に付いていたノーマルI/Cを加工して付けるつもりです。
ところがバンパーが外れないと作業と言うのは辛いもんです。
いくらパイプが長めであるとは言え、コアがコンデンサー前に入りそうでも、パイプが交わせず置きたい位置に入りません。
はなからパイプは切るつもりでしたから、最初はとりあえずIN・OUTとも3pくらい切ってみました。
全くお話になりません。
さらに両方を1p切り足すも、それでも全く叶わず。
もう1pを切断。
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二人の協力でさらに力技で無理矢理交わして押し込みました。(笑)
入りさえすれば次は位置決め。
前から見て右側は、手持ちのアルミ平板をちょっと曲げて穴を開けたら付きました。
問題は左側。
距離が少しあり、手持ちの材料では長さが足りません。
仕方が無いので黒猫さんを黒ボン号に乗せ、スーパーホームセンタームサシまで買出しに出掛けます。
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アルミの平板を1本買い、家に戻って作業を続けます。
適当な長さに切り、折り曲げてみますが、1本の平板を3次元に曲げるのは知恵の輪のようで思った向きに曲がらず失敗。
もう1枚を切り出し、先程の失敗を教訓にして曲げてみたらどうにか思った方向に曲げる事が出来ました。
ラジエター側は貫通穴にして、I/C側はタップを立てます。
右側のステーも厚さが薄いし、買って来た材料で作り直し。
さらにI/C上側をバンパー内側のボルトに平板を切って曲げ、これでコアの固定は完成。
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丁度お昼ですし、車庫にキャンプ用の机を広げ冷やしうどんを摂ります。
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続いてパイプの接続です。
外径38mmの単管があるので、それに角度を付けて切り、ゴムホースで繋ぐ方法です。
およそ長さに切断機で切り、さらに出口の角度を付けて切っていきます。
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それを繰り返し、どうにかホースさえあれば繋げられそうな状態まで行きました。
しかし、私の手持ちホースは2本しかなく、もう2ヶ所はちょっとタダではやれないサムコのシリコンホース。
(これ、カット物は売っておらず、定尺物を購入し切った物なので高価なのです。)
買う約束で2ヶを使います。
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だがさらに、ホースバンドが足りません。
こればかりはさすがに、私も今後使うかもしれないので、スーパーホームセンタームサシへ再度の買出し。
トライドン#28を8ヶ購入し、駐車場で交換します。
もう少しで全部付こうかと言う頃、黒ボンがラチェットの8mmソケットをエアコンコンデンサーの辺りに落としてしまいました。
ところが地面にも落ちず、行方不明。
多分コンデンサーとアンダーカバーに挟まったらしいのですが、工具も足らずここで取り出すのは不可能です。
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ホースバンドは全て締めて家に戻ります。
そしてアンダーカバーを外すとコロコロと落ちて来ました。
最後まで波乱のI/C移設で夕方6時まで掛かってしまいました。
だがその効果は、後日黒猫さんに尋ねてみても
「トルクがあるような、無いような・・・。」
と不甲斐無い物・・・トホホ。
しかも全開くれたらブーストが0.7s/p2→0.4s/p2まで下がったとクレームが入りました。
果たしてI/C移設の効果は「どうなのよ、オレ?」
(と、ジャッ○スカード風に)
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