チューニング日記 2/27〜3/11

型紙からステン板を切り出し。

 カプチーノのライセンスランプ(ナンバー灯)は、10Wウェッジ球である。
 ランプカバーの前面は外れず、後ろ側にウェッジのコネクターを差し込み、回して固定される。
 こう言った構造の場合、ほぼ球ひとつ分の大きさの物しかその中には入らない。
 自作したとしても、せいぜい5φLED4ヶが限界だろう。
 しかも、入れる時のために好きな向きにも向ける事ができなそうだ。
 と言う事で、ここをLED化するには、このランプカバーに代わる物を同位置に付け替えた方が楽だろう。

 ライセンスランプを一度外し、検討してみる。
 ボディに付く足の部分をアルミ板で、ランプとなる部分は手持ちのプラスチックBOXでどうにかなりそうだ。  プラBOXは以前、セキュリティもどきを作った時にいくつも穴を開けてある。
 これらを塞いで防水し、新たな穴を開け直して、そこに合うような透明アクリル板をはめ込めば良いだろう。

プラBOXはこんな感じで付けよう。でもドライバーがきついぞ。

 2月27日(月)
 少し時間があったので、とりあえず少しでも進めようと作業を始めた。
 再び純正ライセンスランプを取外し、土台となるステー部分を計り、硬紙から切り出して折り曲げ、形を見てみる。
 たまたまあったステン板の切れ端に写し、ビスより少し小さ目の穴を開ける。

 仮に、両面テープでプラBOXを貼り付けて、カプチに付けてみる。
 プラBOXの側面に穴を開け、透明アクリル板を入れるとなると、10×40mmくらいしか開けられない。
 しかもプラBOXの大きさのせいで、ビスを回す時に斜めにドライバーを当てなければならない。
 「こりゃあ、駄目だ。」

タッパーの一番小さいのと、その上の大きさの。

 計画変更。
 こう言う事もあろうかと、百均で3種類の大きさのタッパーが入った物を買っておいたのだ。
 タッパーなら防水性に優れているし、本体は半透明だし、使えるんじゃないかと思ったのだ。

 3ッの中でも一番小さい物が、横幅も小さいし、フタをステーに固定すれば良さそうだ。
 しかし、今日はもう時間が無くなってしまった。
 続きは、また後日。

型取りしたようにアクリル板を曲げる。

 3月1日(水)
 明け番で2時から始める。
 タッパーの中にLEDを下向きに付けるとなると、L字の物を中に固定せねばならない。
 LEDを留める事だしできれば電気の通さない物で・・・となると、いつものごとく、透明アクリル板になる。

リベッターで固定。

 型取りのため、LEDを付けて容器に当たらないくらいの余裕を持たせ、硬紙を曲げて切る。
 型紙通りに透明アクリル板を切り、ハンダごてを温め、アクリル板に押し当て柔らかくなった所で曲げる。
 L字板はリベッターでステーに固定する。

これだけ使うんだから明るくなるだろ。

 ここまで来れば次はLEDの配置だ。
 手持ちの抵抗の関係から使うLEDは、5φ×3ヶ+3φ×3ヶの予定だ。

3φの中心って黄色くない?

  5φ:(14.4V−(3.5V*3ヶ))/0.02A=195Ω≠180Ω
  3φ:(14.4V−(3.7V*3ヶ))/0.02A=165Ω≠180Ω
 3ヶづつなので5φを両端と中央に、3φを両端と中央の中間に2ッ置いたが、真ん中の3φだけは5φと重なるようにするしかなかった。
 この方がバランスが良いだろ。
 1mmの精密ハンドドリルで穴開けする。

ええ感じや。

 LEDの足の向きが間違っていないか確認のために、5φLEDに抵抗と12V電源をつないで見る。
 良いようなので、早速ハンダ付け。
 続いて3φLEDも差し込んでハンダ付け。

ホットボンドをてんこ盛り。

 LEDの足をつないだので、ホットボンドで固めて絶縁。
 その上に5φ・3φに抵抗をつなぎ、再びホットボンドで固める。
 外に出す配線は、ちょうどリベッターの中心の穴に通す。
 片方の穴に2本の線が入るかと試してみたが、線が太すぎて入らず。
 もう片方は途中で折れていたので、抜けたリベッターの芯を入れてハンマーで叩いて抜き、片方づつに1本の配線を通した。
 穴と配線の透き間には、ホットボンドを流し込み、配線の先に雄のギボシを付ける。

青白〜。

 純正ライセンスランプのコネクター先配線の途中を一度切り離し、こちらには雌のギボシを付ける。
 最終点灯確認。
 後は黒ボン号に付けるだけだ。

潟と5だけが明るい。

 しかし簡単に付かない。
 やはり無理な角度でのドライバー回しのためか、ステーの寸法も若干違うのか、昼間で良く穴位置が見えないと非常に時間が掛かる。
 どうにか付き、そしてスモールON。

 非常に青白い光が素敵だ。
 だがナンバーの端に光が達していないようだ。
 フタを外し、LEDの向きを調整してみる。
 フタを取付け点灯するとちょっと良くなったか?

 「夜になったら、どんなもんか見てからにするか。」
 そして点けてみると、光量はかなりあるようだが、ナンバーの中心に集中しているようだ。
 フタを外しLEDの両端の5φとその内側の3φを2ヶづつ外向きに向ける。
 だがあまり照らす部分は変わらない。

はさみでちょちょちょい。

 スモークの百均ナンバーカバーのせいかと外してみるが、それでも変わりは無い。
 容器部分の丸みのため、光が屈折してしまい、上手く散らないかもしれない。
 容器の内側に銀のカッティングシートを張って見る事にする。

 3月6日(月)
 日勤仕事が終わってから貼ってみる。
 銀色か金色か迷ったが、反射の良い金色に決定。
 どうせ見えない所なので何枚も重ねて、透す所だけを貼らずにしておく。

モザイク掛かって見えないけど、ちょっと改善されてるんだよ。

 そして取付けて点灯。
 あまり改善はされていない。
 仕方なくLEDの向きをいじってみると、少しだけ照らす部分が広くなったようだ。
 この辺で我慢しとこう。
 終わり。

 のつもりだったけど、やっぱ暗い。
 同じ物をもう一個作って、左右で光らせようか?
 今後も続く予定。

透明アクリル板をドライヤーで曲げ。

 3月11日(土)
 で結局、半透明のカバー(容器部分)のせいかと思い、ここに透明アクリル板をはめ込んで見る事にした。
 先ず、アクリル板をはめる大きさより少し大きめに切って、容器の形に合わせてドライヤーの熱を使って曲げる。
 そしてカバーの該当部分を切り取り、曲げたアクリル板を合わせて少しずつ切って行く。

上手くはめ込んで、ホットボンドで固定。

 はめ込んで、ホットボンドで固定と防水。
 そして黒ボン号に付けて見る。
 少しだけ改善されたか?
 やはり左右に付けねばならんのか??

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