チューニング日記 1/14 
屋根から落ちた雪がかたわらに。寒そー

 エンジンを載せ替えたのが12月16日。
 その時の走行距離は104,251kmであった。

 あれから約1ヶ月。
 1月14日のそれは105,260kmとなっている。
 実に1,000kmも走っている事になっている。

 当初のならし運転の予定では、終了まで3,000kmのつもりであったが、一年に10,000kmに満たない私が、これを終わらせるにはゆうに半年は掛かる計算だ。

 そこで予定を短縮し、

 104,251km     はじめ
 105,000km まで、リミット3,000rpm
 105,300km まで リミット4,000rpm

 エンジンオイル&フィルター交換

 105,600km まで リミット5,000rpm
 105,900km まで リミット6,000rpm
 106,200km まで リミット7,000rpm

 エンジンオイル&フィルター交換

 以上でならし運転を終わらせる事にしました。
 これでも2,000kmだね。

真っ黒ですが、金属片だとか粉らしき物は見当たらず。

 そして1月14日、今日はこの1回目のエンジンオイル&フィルター交換を行った。
 1月9日から降り始めた雪は、今は表通りには全く無いが、裏道ではいくらか残っており、割れたアンダーカバーから入った雪はカバーの中に居座っている。
 それでも今日はここのところよりずっと暖かく5℃もあり、陽も差している。
 この時期、こんな日を逃してはまた何時になるか予想もつかない。
 とは言っても前記のとおり、下にもぐると雪溶け水がボタボタと滴り落ちてくる。
 それにもめげず、フロントタイヤを木片に乗り上げ、下にダンボールを敷いてもぐり込みドレンボルトを外す。
 たった1,000kmとは言え、オイルは真っ黒。
 抜け切ったようなので、アルミワッシャーの有無を確かめドレンボルトを締める。

オイルフィルターがフェンダー内に出っ張ってると危ないよね

 オイルフィルターは助手席側フェンダー内にあるのでジャッキアップし、タイヤを外してフィルターレンチで回して外す。
 新しいオイルフィルターを付けて、フィラーキャップから新しいオイル「Sumix GX100 SJ-CF 5W-40 100%化学合成油」を入れる。(ここんとこ、ずっとこれ。)

 イグニッションスイッチをひねるとすぐに油圧も上がり、オイルの垂れも無いようなので交換終了。
 「これで5,000回転まで回せる。」

いつもの田ノ浦ですが、弥彦山はすっぽりと雪景色

 載せ替え直後の印象は、

  @ 3,000rpmしか回せなかったが、負圧域でもトルク感があり、以前とは明らかに違う。
    またアイドリング時の音が野太くなった。

  【バルブのすり合わせとピストンリングの交換、それにポート研磨による効果か。】

  A アクセルのオン・オフに素早く反応し、少しギクシャクと動く感じもある。

  【多分キャラプーリーと島見屋流エンジンマウント強化がこの一因であるのだろうが、反応の良さは念入りな重量合わせの賜物であろうか。】

  B 純正水温計の針がローテンプサーモを入れているとは言え、ひと目盛り下がった。

  【ブロック内の水路を削ったり、ラジエター内の結石を取り出したお陰か。】

  C またそれに吊られて油温も下がった。
    以前78℃より下がらなかったのが、70℃前後になっている。
  【ブロック内の無駄とも思われる鏡面仕上げによるものだとしたら、誰も徒労とは言わないだろう。
   このマージンによって盛夏時の温度上昇にも余裕が生まれるかもしれない。】

越後平野から見た弥彦山。はさ木の間で雲に隠れる姿。

 高回転まで早く回してみたい欲望を抑え込むのが最もの苦痛であった。

 そして4,000rpmに上げ、ついに5,000rpmである。

 けれどである。
 自身が慣れてきたせいか劇的な違いが分かりづらくなっている。
 フルスロットルだとブースト計の針は4,000rpm前にアクチュエーターの開く0.8s/p2まで上がっているのに・・・である。
 もしかしてフューエルプレッシャーレギュレーターの交換で圧が上がり過ぎ、燃調が濃すぎているのかもしれない。
 これからじっくりとHYPER-Rをいじくって、かくなる上のレブリミットまでの8,000rpm以上に期待したいところだ。

 いまだにレギュラーガソリンで、しかも、何キロ走ったか忘れたようなプラグ「イリマック」の事は黙っておこう。(自爆)


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