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チューニング日記 3/ 7

ここがデフ注入口。

 当初の予定よりは短くしたけど、それでも充分に長かったならし運転が終わりました。
 3月7日(月)、このエンジンオイル&フィルター交換のついでに、暖かいので丸2年していなかったミッションとデフのオイル交換とさらに、先日ネット通販で1.7Kで購入した50φオールステンフロントパイプ(ただし蛇腹なし)も交換しました。
 先ず、オイル類を温めるのと、フロントパイプに巻く煙突用グラスファイバー断熱布を購入するためムサシまで買い物に出かけます。
 1m750円を2m購入。
 これを巻くと排気を冷まさせないため流速が落ちないらしいし、ミッションのすぐ下を通るのでミッションオイルも熱くならない。
 さらにフロアも熱くならないので、夏場のエアコンの効きも良くなるらしいと良い事尽くめです。

 家に戻ってデフオイル交換から。
 リヤをジャッキアップし馬に乗せます。
 注入口を22mmのメガネで回し、外してから、受け皿を置いといて3/8ラチェットにソケットを付けず□でドレンボルトを外します。

 この時、デフがガコガコと動きました。
 後ろ側のデフマウントは見たからに切れているようです。「そのうち交換だな。」
 それなりに金属粉は混ざっておりました。

やっと垂れてきました。

 ボルト2ヶにDJブラックコーキングを塗り、ドレンの方を締めこみます。
 オイルサクションポンプにBPRacing Gear85W-140 GL-5 を吸い込み、注入口から入れます。
 しかし1L缶で足りません。
 0.8Lのはずなのに。
 残っていた Red Line80W-140 を足しちゃいました。
 オイルは少しでも多く入った方が良いので、車輪を回してオイルを行き渡らせ、オイルが垂れてきても回してさらに入れます。
 回しても垂れてきたらOK。注入口を塞ぎます。

こちらはMT注入口。

 次にミッションオイルです。
 うちの車庫はほんの少しですが傾斜が付いているし、道路側の方が動きやすいので入れ替えて向きを変えます。
 フロントをジャッキアップし馬に乗せ、アルミアンダーカバーを外し、ミッション運転席側にある注入口と、後方下にあるドレンの2つのボルトを3/8ラチェットで外します。
 ドレンは勢いが強くて、溢してしまいました。

トヨタブラックを塗って締め込みます。

 ポンプにBP Super Gear80W-90EP GL-5 を吸い込み、注入。
 同じように1Lでは足らず、残っていた Red Line80W-90 を足します。
 かなり入ります。
 なかなか溢れて垂れてこなくて少しづつ何回も入れました。
 1.06Lのはずなのに1.5Lくらい入ったんじゃないでしょうか。

エンジンオイルも交換終了。

 次にエンジンオイル&フィルター交換。
 積み替えてからの懸案事項だった、オイルの漏れている所を潜って確認します。
 ドレンボルトと助手席側オイルパンの後方からにじんでフライホイールケース下の半月カバーに染み出ているようです。
 カバーを外してオイルパンボルトを全て増し締めしておきました。

 エンジンも冷めてしまったので、少し暖気させて油温が40℃。
 エンジンを止めドレンボルトを外し抜きます。

 900kmとは言えオイルはサラサラ。「普段以上に回してたからなぁ。」
 ドレンボルトを付け、助手席フェンダー内のオイルフィルターを外します。
 新しいオイルフィルターを付け、SUMIX GX-100 5W-40 を注入。
 オイルレベルで量を確認したあと、フィルターを外した分が減るので一度エンジンを掛けます。
 もう一度レベルを見て、オイルを足します。
 少し入り過ぎてレベルより上回っちゃいました。
 あまり多いとクランクがオイルに当たったりするらしいのですが、多少なら大丈夫でしょう。
 かえって上限より低いと、急加減速でオイルの空打ちの方がよっぽど怖いです。
 島見屋さんはこれで一基おしゃかにしたそうです。

純正フロントパイプも降りました。

 さて、続いてフロントパイプ交換。
 触媒側フランジの2本とリヤマフラー側フランジの2本さらに中間に留めてある1本とマフラーゴムを外します。

こんなに違うけど、じゃばらが無くて大丈夫?

 部屋から下ろして来たLead社製フロントパイプと比較してみましょう。
 純正は曲がっている部分が細く絞られており、曲がっている箇所も多い。
 それに引き換えLeadはオールステンで、太くって、最小の曲がり数で、安いためにフレキシブルの部分もありません。(笑)
 重さは量るのを忘れてしまいました。
 持った感じでは、純正の方が軽かった気がします。

 パイプの両端に溶接の盛り山とバリがあるのでフラップペーパーで削ります。
 中間のボルト留めがないのでマフラーゴムを付けて、触媒側にガスケットを再利用して留め、リヤ側は新品ガスケットをはさんで留めました。

付けてから気付く。巻きにけ〜

 付けてから、せっかく午前中に買って来た断熱布の事を思い出し、潜って少し重なるようにしてグルグルっと巻いていきます。
 2m買ったのに巻いてみると触媒からミッションの後尾くらいしかありません。まあ良いっか。
 ステン針金を両端と中間に巻いて留めときました。

アンダーカバーはぶっ叩いて、穴拡大して。

 全て終わりましたが、アルミアンダーカバーは太くなったパイプのため、そのままじゃあ付きません。
 当たる部分をハンマーで叩いて凹ませます。
 当ててみると良い感じですが、今度はボルトが入りません。
 ロータリーカッターで穴を外側に拡大して付ける事が出来ました。


 それでは試乗。
 ミッションオイルが硬いせいか、冷えているとかなり重いです。
 また回り方も重くなった気がします。

 フロントパイプのお陰か、低回転域のトルク感が増した感じ。
 回したあと、交差点に止まっていると、エンジンルームからモクモクと白い煙が上がって来ます。
 断熱布がちょっと焦げているのでしょう。

今日の作業も終わり。

 8,500くらいまで回してみましたが、ノーマル時の7,000くらいからのパワーの落ち込みを感じられません。
 まあ、平坦な道なので、これが山になったらどう感じるかが楽しみです。


 次こそ、パワーチェックレポートとなるでしょう。


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