3月22日(火)
タイヤをスタッドレスから夏タイヤに履き替えたら、やけにブレーキの効きが弱くなったように感じ出した。
スタッドレスの時はそれなりに踏力が素直にブレーキに伝わっていると感じていたのだが、ペダルに足を乗せてからブレーキがロックするまでの幅が狭くなっているのだ。
私の予想ではスタッドレスと言うのはトレッド面自体もゴムが高く柔らかいと言う理由もあるのだが、黒ボン号に履いている155/70-13と言うサイズにより偏平率も低く、ブレーキングと言う縦の入力に対してヨレ易いので、このヨレによってブレーキの効き幅を稼いでいたのではないだろうか。
だが、夏タイヤは175/50-15と言うサイズであって、剛性が高くタイヤで吸収する部分が狭いのだろう。
やはりノーマルと言うのは良く考え出されたレベルでマッチングが取れているのであって、ステアリングレスポンスとグリップ力を重視し偏平率を高く、タイヤの剛性を高めるとどこかにそのツケが来るのだろう。
まして効かないからと強化パッドを組むと、さらに迷宮に迷い込んでしまうのだ。
前置きが非常に長くなってしまったが、これを解消するために私はブレーキシリンダーストッパーを作っているのである。
それと、もうすぐ4月となれば、ここ新潟における走りのメッカのゲートが開くのだ。
そうなるとまたフロントセクションの剛性不足を肌で感じる。
エンジン換装のため外してあったブレーキシリンダーストッパー付きのタワーバーとトラスバーをようやく付ける事にした。
最初にバルクヘッドに留めるためのステーの取付け。
次にストラットタワーのボルトを外して、タワー部分を取付け。
左右のタワーをつなぐバーを取付け、バルクヘッドへのバーを付けようとするが、助手席側は問題なく付いたのだが、運転席側のバーがサージタンク上のバキュームホースをつなぐためのパイプの固定キャップボルトに当たってしまう。
強化エンジンマウントのせいか?
あっさりと付けるのをあきらめる。
次に、フロントアッパーメンバーの根元とタワーをつなぎ、次にラジエターアッパーサポートをつないで一応完成です。
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