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5月9日(月)
水温センサーアダプターに使った、白T字チーズは、ジムニーノさんからの情報で、ラジエター冷却水に侵されて溶ける事があるそうである。
この事を耳にしてからホームセンターでステンレスのT字チーズとアダプターを購入しておいたのだが、天気が良いと走りに行ってばかりで、手を付ける機会を逸していた。
今日は天気もあまり良くなさそうだし、これとナンバーステーの補強、それにけん引フックの製作をしよう。
昼食後、作業を始める。
INマニ下にあるので、その手前にスペースを空けるためチャコールキャニスターを外す。
配線クランプを留めるステーを外し、やっとどうにかT字チーズに手が届いた。
しかしメガネレンチを掛けてアダプター側を外してみようとするが、びくともしない。
ホースも、見えてる手前の下にそれをかましてあるので簡単にホースを外す事も出来ない。
また今の所見た目では冷却水がにじみ出てもいないし、そんな訳でT字チーズとアダプター交換は見合す事にした。
漏れ出してからじゃないと、やる気が起こるようなものじゃないと言うのが本音かな。
でもそれがいつ起こるか分からないので、冷却水のもれには充分気を付けておく事にしよう。
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そうなったら、次はけん引フックとナンバーステー補強だ。
硬紙で型は取ってあるので、5mm鉄板を切り抜き、残っているステーに溶接留めするのだ。
ステーをカプチから外し、溶接する部分を考える。
私のへっぽこ溶接じゃあ、けん引した時にいきなり取れちまうかもしれないので、場所的に余裕があれば、ボルト留めも併用しとく事にしよう。
けん引フックの輪っかにボルト留め部分を考えて鉄板に書き込む。
フックの中のくり抜き部分は外を切り出した後からでは面倒になるので、先にくり抜く事にする。
3.3mmドリル刃で次元抜き。
と言っても穴と穴の間を狭くしておかないと、おいそれと抜けてはくれない。
今回も間が広く、タガネで打ってやっと抜けた。
抜けた穴を金属砥石で整える。
さらにフラップペーパーで滑らかに仕上げ。
そして外側をサンダーで切り出し。
同じように金属砥石→フラップペーパーで仕上げ。
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ボルトを留めるための穴を2ヶ開け、ボルトで留めてみてカプチに付けてみます。
バンパー開口部にうまく収まり、ナンバーステーを付けても当たるような事はありません。
溶接のためにもう一度外します。
ナンバーステーの補強も溶接する必要があるため、それと一緒にします。ステー留めのボルト穴から斜めにステーを追加するのです。
鉄平板があればちょうど良かったのですが、見つからずL字アングルを切ってそこに付ける事にします。
ステー留め部分はL字のリブを削除し平らにして、ナンバーの方はL字を残した方が強度があるでしょう。
だいたいに切って宛がって見て切る角度を確認します。
微妙な角度に切って良い感じになりました。
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溶接道具を裏小屋から運んで、電源ブレーカーを入れ、溶接を始めます。
ナンバーステーはうまく溶けたのですが、けん引フックの方は母材側が溶けてないかも・・・。
まあボルト2本も留めてあるし、多分大丈夫でしょう。
飛び散ったスパッタをハンマーで叩き落とし、それでも落ちないのはフラップペーパーで磨いときました。
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もうすでに5時。
塗装は今度にして、今日は片付けます。おしまい。
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次の日、ナンバーステーを塗装。
赤で刷毛塗りしました。
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