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3月26日(土)
ならし運転も終えたが、自分一人でパワーチェックするのも何かつまらん。
そこでタービン交換してからまだ測っていないモリケンさんを誘っていく事にした。
OTSに電話したところ、午後1時からが都合が良いとの事だ。
午後0時、モリケンさんと共に新々バイパスで新発田市へ向かう。
到着のはずがお店だった所が今まさに解体中だ。
携帯を回してみると移転したらしい。
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新発田市佐々木にある「Garage サムライ」に到着。
「おおー、でっけー倉庫だ。ぎりぎり間に合った。」
店長に挨拶するとOTSから独立し名前も変わったそうだ。
見学の当カプチクラブ"だん"さんと"Hiro"さんも到着した。
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2年ぶりのダイパクは黒ボン号から。
店長小柳さんに「何かやったんですか?」と聞かれ
「オーバーホールして、ちょこっと中をいじりました。」
と答える黒ボン。
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店長ともう一人でリヤタイヤを外してアダプターを装着。
そしてアダプターにダイパク本体を左右から突っ込む。
最初は何か補正のデータでも取ってるのか2,000回転で一定にしてキーボードを叩く店長。
しかしおもむろに始めっちゃてます。
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4速ホールドで徐々に踏み込んで行くと、モニターの馬力とトルク表示が目まぐるしく変わって行く。
後からもらったシートに1回目と2回目の計測が載ってなかったのであやふやですが、確か70psくらいだったような。
「たいして上がってねえなぁ。」
何せ来るまでの道で1.1kg/mにセットしたはずのブーストがリミッターを効かせてしまい、仕方なく0.9kg/mまで下げての結果です。
(恐らく一番最後に代えたフロントパイプが原因か?)
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しかし店長に
「普通だと4速2,000回転くらいだと少なからずノッキングするのが多いのに、してないねぇ。」
と言われニッコリ。
「かなり良い感じじゃない。もう一回回してみましょうか。どっかいじってみます?」
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と言われEVCをほんのちょっと上げてみる。
しかしやはり駄目。
リミッターが効いてしまい途中で止め。
少し戻し、もう少し上まで回るので8,500まで回してもらって再挑戦。
そして出た結果がこれ。
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「7,500から急に落ちているのは燃料が足りないんじゃなくて、恐らく点火時期を遅らせてワザとパワーを落としているんだろう。メーカーが回し過ぎて壊さないようにしてるんじゃないかな。」
「燃調は足りてんのにもったいないねぇ。」
と言われ
「ノーマルコンピューターにノーマルインジェクターのまま、しかもガソリンはレギュラーなんで仕方ないでしょ。」
と○ビチューンのせいを口にするが、内心は複雑。(笑)
スズスポN2コンピューターに325ccインジェクター、それにハイオク入れればここから上でまたひとつ跳ね上がるかもしれないねぇと密かに思う。
さらに
「ターボ取っ払っちゃってNAにしたら気持ち良く回って楽しいのかもしんないよ。」
やっぱタービンに頼らないでヘッドチューンを目一杯やったのを分かってくれたようです。
でもあんまりうれしくない褒め方?
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その後、モリケン号も計測。
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82.7ps 9.5kg/m
さすがスズキの名の入ったメーカーチューンドパーツ。
余裕でパワーが上がっとります。
ブーストは2回目1.1kg/cm。
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今回の計測では予想していた通りにダイパク75馬力、シャシダイ換算90馬力と言った所まで達しました。
ここからお手軽パワーアップとなるとスズスポのN2コンピューターとインジェクターで85馬力以上でしょうけど、それじゃあ○ビチューナーの名がすたる。(爆)
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やはり私のアプローチ通り、F5A NAカムや流用リテナー辺りで目論むか。
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