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9月18日(月)祝日。
カプチの話でなくて悪いんだが、家にファーストカーとしてステップWGNをお持ちのカプチ乗りも居ると思うので、とりあえずUPします。
我が家には、使い勝手の悪い趣味の車である
パパの車(カプチーノ)
と
みんなの乗れる ママの車(ステップWGN RF-1)
があります。
ある日、ママ曰く「最近、段差を超える時、前の方からゴトンって大きな音がするのよ。見といてネ。」
見てみますか。
膝を付いて下回りを覗き込んで見ます。
どこかの段差に落として、ロアアームでも曲げてんじゃなかろうか。
けど、どこにもコンクリートや石に当たったような痕はありません。
「走ってみれば分かるよ。大きな音がするから。」
直進では何もせず。
広い道で大きめに左右に振ってみると、右に曲がる時だけ「ゴトン」って感じの音とショックがあります。
「これかぁ。思ってたよりもでけえ音だ。」
家に戻って、もう一度左右の下回りを覗き込みます。
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見つけた。
左のスタビブッシュが無くなっていて、左だけ隙間が開いてます。
ブッシュが無くなったせいで、スタビがロアアームに付く部分に当たるため音が出るのでしょう。
構造的に串刺しのブッシュのようですから、簡単そうですので以前行った事のある赤道沿いにあるホンダカーズ新潟南店へ。
「市内のホンダ部品共販はどこにありますか?」
すぐ近くの卸団地内にありますよ。
すぐ手に入れたいので共販へ向かいます。
ところが、土・日・祭日は休みだそうです。
再び戻りホンダカーズに注文。
翌日、受取り支払い。
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9月22日(金)
休みの都合で、この日朝から始めます。
フロントのポイントをジャッキアップしますが、高さが足りず馬が掛けられません。
ジャッキポイントより低い所でジャッキを掛けられそうな所が無く、5cm厚くらいの木の板を間に入れてミッションの底を上げました。
馬を掛ける所は、ロアアームじゃあスタビが効いてしまい外せなくなると考え、左右にある牽引フックにします。
タイヤも外し、ようやく本題に掛かります。
CRC5-56をたっぷりぶっ掛けといて、上下にメガネレンチ12mmを掛けて回し、ナットを引き抜きます。
外したブッシュやカラーは、順に向きを注意して並べときます。
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ブッシュ2っの内側にはカラーが入っているのですが、これが下ぶくれのようにサビて太っています。
私が思うに、掛かった雨水がブッシュとカラーの隙間に溜まり、これがサビて太くなり、スタビの動きで潰された時に逃げが無くなり表面に亀裂が入る。
さらに太くなり、潰された力により亀裂が内側まで達し、ブッシュは脱落する。
部品を注文した時、ホンダカーズのメカの人も「あのブッシュですね。」と言っていたので、良くある事なんでしょう。
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カラーのサビを落としてみると、やけにやせた感じがします。
ブッシュとの隙間がさらに大きくなり、近いうちに同じ状態になるかも。
カラーを替えねばならないと判断。
今度は平日ですし、ホンダパーツ日商も開いており4ヶを購入。
帰宅後、昼飯も食べ終えて作業再開。
組んであった通りの順で組んでいきます。
右側完成。
しかし、左側を組もうとしたら、右のテンションが左に効いていて入る隙間がありません。
右を目一杯緩めて、ギリギリナットが掛かるようにしておき左も組む事が出来ました。
両方のナットをきつく締めて、今度こそ完成です。
走らせて見れば、異常なし。
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早く終わったしカプチでもいじるかな。
最近アイドリングして止めている時、車を降りて音を聞いてみると、アイドルアップでやたらでかい排気音がエンジン下辺りから聞こえるようになって来たんだ。
フロントパイプの前後どちらかでガスケットが抜けて排気漏れしてんのかもしんない。
やりにくいスロープ2っを使って、やっとジャッキアップ。
エンジンを掛けたまま下に潜り込み覗いてみるが、アイドルアップでは確かに音が大きくなるものの、排気漏れは見つからず。
多分、燃料ポンプ交換で燃調が濃くなり、アイドルアップのほんの少しの回転数でさえ排気音がかなり変わるようになったのではないかと思われる。
「燃ポン恐るべし。」
排気漏れも無かったし、後は何する?
そう言や、さっきのジャッキアップ、スロープが2種類あんだけど、ひとつは角度がきつ過ぎて、もうひとつは角度が緩いんだけど高さが低くてそのままジャッキが潜らないんだ。
全部木製なんで鋸で切り刻んでゆっくりと充分な高さに上げられるようなスロープを作っちまおう。
さらにもう一組角材があるんで、それを最終的なタイヤの位置としよう。
手作業でかれこれ1時間掛けて縦や斜めに切った。疲れたが出来たよ。
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まだ時間があるし、もういっちょ。
それなら、以前交換して外したカプチのフューエルフィルターをバラして見ようか。
サンダーでギュイーン!
頭が取れました。
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ろ紙を引っ張り出すと、10万km走っても意外にきれいジャン。
ただ、それだけでした。
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