チューニング日記 2008/ 9/10

ここが有名な「GARAGE島見屋」。右のシャッター内も一部屋です。

 ヤフオクでカプチーノ用強化デフマウントを見つけた。
 そこは「ユウテック」と言う会社で自社ホームページもあり、その中にネット注文のページもあるのだが、何処を探してもこの品物に当たらない。
 恐らく、この品物に限ってはネット注文が出来ないようだ。
 仕方ないのでヤフオクに入札し、代引きにて注文する。
 翌日には手元に届いた。

 品物が手に入れば交換となるのだが、この部分のブッシュは圧入が必須である。
 以前、島見屋さんが油圧プレス機も持っておりここの交換をした事があると聞いていたので、早速連絡を取り、9月10日(水)交換をさせてもらえる事となった。

 cattyさんが作業を見学したいと言っていたので、途中合流。
 島見屋さんはこの日ちょっと用事があり、ガレージのシャッターの鍵を開けておくから入って始めておいてと言ってくれたので、勝手に入らせてもらいます。

中に入って早速ジャッキアップ。

 先ずはジャッキアップですが、リヤだけ上げて・・・なんて考えてたら、カプチってドライブシャフトがマフラーの上のカバー外して、その上にあったんだ。
 と言う事で、4輪をジャッキアップ。
 木製のスロープもカプチにジャストフィットのサイズですし、ガレージジャッキも低床型で家のとは比べ物にならないくらい操作性が良いです。
 こう言う所に金を掛けなくちゃあ、プライベートでいじるのは俄然やる気が違って来ます。

楽こいてこんなとこ切っちゃいました。

 充分に上がったので交換作業に邪魔な物を外して行きます。
 フロアートンネルロアカバー、リヤスタビライザー、リヤセンター+マフラーを外しますが、その上のフロアトンネルインシュレーターが、マフラーステーを通してあり、フロントパイプを外さないと外れません。
 フロントパイプを外したくなくて、このアルミのカバーを金切鋏で縁を切って無理矢理外しちゃいました。(笑)
 またもこの時、砂や小石がバラバラと落ちてきます。
 昨年の初夏にもミッション降ろした時キレイにしたはずなのに・・・。

ペラシャの合わせマーク。

 ちょうどこの頃、島見屋さん、ご帰宅。
 「お先に勝手にやらせていただいてます。」(笑)

 ドライブシャフトは合わせのマークを入れてあったのでボルトを外し、プロペラシャフトはマークが無かったので、油性ペンでマークを入れて外しました。

デフが出て来ました。

 あとはいよいよ本題のデフ自体を降ろす番です。
 リヤ側の横に串刺しされてるボルト(リヤディファレンシャルマウント)1本を抜き、フロント側の縦に刺した(アームディファレンシャルマウント)2本を抜き・・・けません。
 先にフロント側のデフを支えるアームと分離しないと、燃料タンクに当たってボルトが抜けないようです。
 その前にいきなりデフが落ちないように、リヤの横刺しボルトを仮留めしといて、アームの取付ボルト4本を外し、アームを少し寝かせて縦2本は抜けました。

上の乗っかるのは切れたマウント。

 ジャッキをデフに当てて横刺しボルトを抜き、cattyさんにジャッキを少し下げつつ前に動かしてもらい、ようやくデフは降りました。

 予想通りカプチの持病であるリヤデフマウントは千切れており、指で軽々と取り出せました。

こんな感じに切れたり、無くなったり。

 フロント側は右側の上から被せるブッシュの金属に貼り付けてあるはずのゴムの部分が剥がれて、一部見当たりませんでした。(笑)

「あれっ?真っ直ぐ切れない?」by島見屋さん。

 マウント抜き用の治具は単管の切れ端。
 家にあったヤツがブッシュの外径よりちょっと小さくてバッチリだった。
 切りっ放しだったので、電動切断機で切るも、面が出ない・・・なして?
 原因は良く分からなかったが、島見屋さんじきじきにサンダーで修正。
 治具が完成。


 さてここからが、プレスの登場です。

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