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6月3日（日）
とあるテストコースで、3速全開上りでのログ取りに成功。
EGRを殺してあるためか？アイドリングや低負荷走行では14.7あたり。
そこからグッと踏み込んで、ブーストの立ち上がりでは12.0あたり。
3速7,000回転で10.5あたり。
いつもなら掛かるはずのブーストリミッターは圧力センサー電圧値を4.40 V にクランプしてカット。
2速で1.05㎏/㎝2まで上がり、3速1.14㎏/㎝2で効いてたリミッターが見事にキャンセルされておりました。
現在、10.5のA/F値であるのを、カプ専Ⅱに載ってたデータの11.8にする事を推察すると、210ccのインジェクターで吹いてる燃調は約10％を減量する事になる。
インジェクター交換パラメータを使って、いきなり10％減量でノックによるトラブル発生も困るので、様子を見ながら減量して、現状ログとの加速時間を比較して、A/F値とノックを聞きながら、更に減量数を増やしてみるのが得策と考えている。
早くやってみたいが、正確なデータ取りとノッキングの認知があやふやでなかなか進みがたい状況である。
データが山で取った物であるので、レブリミットまで踏み切っておらず、しかも回し始めが5,000回転以上であり、データ不足は否めない。
平地で構わないので、3速1,000回転からレブリミットまで回した時のログを取りたい。
それにしてもこの組合せは偶然の一致とは言え、絶妙としか言いようがありません。
ノーマル210cc/minインジェクター
＋
エスクードフューエルレギュレーター2.9㎏/㎝2
＋
シルビアPS-13フューエルポンプ135L/h
は、HT07ビッグコンプレッサーをも回し切れる燃調を確立していたのだ。
ただ恐ろしいのは、私が燃調を取れる限界と言うのは、3速までしかあり得ないって事。
だって4速全開って言ったら、130～140km/hくらいは楽に達しちゃうでしょ。
高速道でだって白と黒の車に、そんな時出会ったらしゃれにならないからねぇ。
ここからどういった順序で燃調を詰めていったら良いだろうか。
1.ノッキングを聞くために、エンジンブロック辺りの音を運転席から聞けるようにする。
2.ブーストリミッターカットはなったが、インジェクターに対する、ブーストの上限がどのくらいなのか知りたい。
↓
インジェクター噴射率100％で空燃比が薄くなり、ノックが出るくらいになったら限界だろう。
↓
インジェクター交換。
当然、噴射量の大きな物に交換する。（320ccI/Jあり）
3.回転数に対する全開域での目標とする空燃比は、どのくらいにしたらいいのか？
ただし、今のところ点火時期はいじれない。
現在でのデータ取りによれば3速と2速のA/F値は、3速の方が0.2くらい薄めに出ている。
そうすると、4速では0.4くらい薄くなるのだろうか？
5速では？
基準を3速だとして、どのくらいだろうか？
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