チューニング日記 6/30

やっちゃいましたかね?でもガスケット抜けじゃあ無さそうなんだ。

 昨晩(6/29)発覚した冷却水もれ。
 ラジエターホース途中にかませるとサーモスタットが開くまで上がらず、開くと一気に水温が上昇するのが嫌で、水温センサーをヒーターユニットからエンジンブロックへ戻って来るホースの途中に、T字チーズを入れて取っていたのだが、以前じむにーのさんから白鋼管だと冷却水に侵されて穴が開き、水もれするんだと忠告されていたのを思い出した。
 しかも漏れてるらしい所は、INマニ下のセルモーター辺りから垂れてるって事は、どう見てもそれが怪しい。
 ジャッキアップして下に潜って見ても、セルモーターが邪魔して肝心な部分が見えない。
 こうなったら先ず、セルを外そう。
 下から手を入れて、セルを留めている上下のボルトを回そうとするが、下は比較的近くて手探りでも外れたが、上のが難しい。
 フロアセンターカバーも外して、やっとの思いでセルが外れた。
 今度は上から配線を外すため、周りにあるチャコールキャニスターを外してから配線を外す。
 セル自体は下に抜けた。
 やっと直視できた。
 だが怪しい部分からのにじみは見られない。

もう後戻りできねえ。(笑)

 こうなったら、この辺を丸裸にするためにINマニを外すしか手は無い。
 インタークーラーパイプを外し、配線をセンサーやインジェクターのソケット全てを抜き、束ごと外す。
 この時ダイナモの配線が他の所に触れて「バチッ」と火花が散る。
 バッテリーの配線を外し忘れてた。
 後ろ側の茶色のコネクターが、自身の右人差し指に傷があって力が入らず、どうしても外れなくて、INマニを外してから抜く事にする。
 その前に燃料パイプ内の圧を抜くため、給油孔を開けて置く。
 昼食後、エンジンルーム側のフューエルパイプを抜いても、圧はほとんど掛かっていなかった。
 茶色コネクターも抜け、INマニが一体で外れる。

INマニ側をごっそりえぐった様な。

 さて、冷却水の漏れている所はどこだ?
 一番怪しいとされていたT字チーズには腐食らしい部分は見当たらない。
 その時エンジンブロックに不審な点が・・・。
 ブロック横の左右にひとつずつあるプラグの所だけ、水が残っている。
 凹字の窪みに残っていた水を指で拭き取ってみると、すぐにじんわりと水が溜まってくる。
 多分このプラグに永年の腐食でサビて穴が開き、圧が掛かると噴出してきたのだろう。
 平成4年式のエンジンで14年目とは言え実働距離は4万kmなのだが、中古で買ってから確か2年くらいは放りっ放しで、オーバーホールの時ウォーターライン内もサビたヘドロがたっぷり出て来たので、その頃に侵食が進んだのだろう。
 こんな事なら、オーバーホール時にプラグ交換しとけば良かった、と後悔。

ここが問題のプラグ。濁った水がじわりじわり。

 プラグを交換するとなると、周りの外せる物を外して、空間を確保しとかなければ。
 エンジンブロックウォーターインレットパイプを外す。

 プラグの外し方なんて聞いた事が無いので、部品を注文するついでに、スズキ部品共販でやり方も聞いてみる。
 どうもはっきりした話しではないが、プラグに穴を開け、マイナスドライバーを差し込んでこじって抜くらしい。

ピンボケ写真でスンマソ。穴開けたのが見えるかな。

 家に戻り、早速チャレンジ開始。
 コードレスインパクトドライバーがギリギリ入るスペースがあったので、ドリル刃を付けてひとつ穴を開ける。
 先曲がりラジオペンチなら、片方だけ先が入るのでこじってみるがビクともしない。

 もっと大きな穴を開けるか。
 太い刃はスペースの関係で入らないので、小さなドリルで2っの穴を開け、マイナスドライバーで叩いて、2っを繋げる。
 大きめなマイナスドライバーを突っ込んで押し倒してみるが、やはりビクともしない。
 あきらめて、初日の作業を止めた。

つづく

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